エネルギーや魂など、目に見えないものの情報を得ようとする時、占い・霊視・チャネリングなどの鑑定受ける時に、気をつけたいことについて書きました♪
洗脳・コントロールにご注意!
一番注意しなければいけないのは、
「〇〇しないと〇〇になる」
「〇〇だからダメ」
という呪いのような言葉を伝えてくる人です
洗脳したい・依存させたい・コントロールしたいという意識(エゴ)が強い人は、言葉が高圧的だったり、
「権威のある神様」
「高次元からの情報」
であることを強調していることがあります
自己紹介でも、
「◯◯の生まれ変わり」
「◯◯神の遣いである」
「過去世で◯◯していた」
ということを自称している人をよく見かけます
これは本人にとっては真実かもしれないですが、どちらにしても受ける側からは確かめようがないことです
(生まれ変わりとか過去世についてはまた別で書きます)
個人的には、特定の神様や高次元存在の名前を出している場合は、注意した方がいいと思っています
自分を(他者よりも)上におきたい
特別な存在でありたい
という意識が強い場合が多いからです
もちろん、本当に神様の言葉を伝えるというお役目を持つ方もいますので、人間性などで判断するしかないのですが
他にも色々なパターンがありますが、自分を上におき、洗脳やコントロールをしようとしてくる霊能者や占い師には気をつけてください♪
高次元からの情報に、コントロールや批判はない
高次元になればなるほど、自主性と不可侵が原則になってきます
そのため、本当に高次元意識からのメッセージであれば、コントロールや批判は基本的にありません
現状やそうなっている原因をそのまま伝えられることはありますが、現状そのものを間違っていると否定されることはないのです
ということは、現状に対する善悪判断や批判は、伝える側の自我意識(フィルター)の問題ということになります
高次元からの情報の場合、良い悪いの判断や強制がないので、ざっくりとしたメッセージになりやすいです
一方で、具体性に欠けていたり分かりづらかったりするので、現実的にはそれを伝える人の意識やフィルターを通してアドバイスがされることになります
なので、もちろん、フィルターを通して伝えること自体が悪いわけではないです
また、オーラやチャクラなど、肉体や現実に近い次元(低次元)の方が、細かい情報が受け取れることもあるので、現実的な問題を解決しようとする場合、そちらの方がいいこともあります
本人が高次元からの情報だと思っていても、客観的にどうかの判断はしようがありません
実際スピリチュアルでは、“言ったもん勝ち”的なところがあります
つまり、情報は情報であって、(自称)高次元・低次元の情報かどうかや、誰からの情報かは、本来あまり気にする必要はないということです
人格とスピリチュアル能力の関係性
スピリチュアル能力がいくら高いとしても、自分のフィルターを通さずに伝える人はいません
肉体というフィルターを通さずに言語化し、伝えることはできないからです
そのため、能力同様もしくはそれ以上に重要なのは、その情報を扱う人のフィルターだと思っています
(意識を含めて能力とも言えるかもしれません)
フィルターとは、意識・人格・意図、です
そして、「スピリチュアル能力」と「人格」はイコールではありません
(どんな次元・意識と繋がっているのかは人格に比例したりもしますが…)
逆に、そのフィルターを認識せずに、「ご神託」「高次元存在から(そのまま)の言葉」だと伝えている人は、ちょっと危険です
それは、受け取る側の自由と選択権を奪うことに繋がりやすいからです
人間、常に完璧な人などいません
調子の悪い時、意識が乱れてしまう時もあります
そうなること自体が悪いのではなく、その自覚がないという状態が危険なのです
自分の人生において、自分自身よりも上の存在はいません
物事や人から伝えられることすべてに関して、
それをどう感じるか
どう受け取るか
採用するかどうか
自由に選ぶ権利があります
スピリチュアルの場合も、通常のカウンセラーを選ぶのと同じで、
どんなフィルターを持つ人なのか
相性の良さそうな人
を見極めることが大事になってきます
最終的には、見た目とか、その人の雰囲気、なんでもいいので好きかどうかや感覚で決めたらいいと思いますけどね
盲信しない、情報の価値は自分で決める
実際に占いやリーディングを受けた際に重要なことは、言われたこと全てを鵜呑みにせず、
自分がどう感じるかに意識を向けることだと思います
盲目的に信じるのではなく、自分の気づきを大事にしてください
メッセージを聞いた時に、
(上の存在という先入観を極力もたずに)
ピンとこないな〜
あぁ、わかる!!
と感じたり、聞いた時に自信や勇気が湧いてきたりするような感覚があると思います
後からピンときたり、いつか振り返った時に意味がわかる、ということもあるかもしれません
それは一般的なコンサルなどでも、スピリチュアルでも、同じです
特に目に見えないからこそ、真実なのかそうではないのかを判断する基準は、本人以外にはないのです
そのメッセージを聞いて、参考にするのかしないのか、あるいはどう生かすのかの決定権は常に自分自身にあります
ピンと来ていないメッセージや違和感を、“恐怖心や不安から”受け取ることはあまりオススメしません
ましてや、「それに従わなかった場合バチが当たる」といった脅迫行為を信じる必要はないです
その情報に価値があるかどうかを決めるのは、常にあなた自身でOKなのです
以上、受ける時や選ぶ時の参考にしてみてね!
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