今回は、意識が現実に反映されるプロセスや、
【現実における錬金術】といった話を
お伝えしていきたいと思います^^♡
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私達(人間)が、物質界において
なにかを具現化したり
影響を及ぼしていくには、
イメージする意識(創造や在り方)を
具体的な「選択」や、「行動」に
反映させていく必要があります。
選択、といっても、大きなことばかりではなく
小さなことを「する」「しない」も、選択の一つです
私達は、日々、選択し続けています
実際、イメージ(意識)しただけで
物質界に変化が起こるわけではなく
粒子や情報レベルでは、
動くものもあるかもしれませんが
↑決めたら、なんらかの情報や
連絡を受け取る、といったこと
創造(体現)する、と決めた意識を
物質界のルールに則った
プロセス(=行動・選択)へと
転換していく、必要があります。
以前の講座の中で、
「事実・結果・物質そのものの
コントロールはできない」
といったことを、お伝えしているのですが
例えば、
「熱海行き」の電車に乗っている場合
どんなに意識上で、「長野に行く」
と「決めた」としても、
現実では、「熱海へ」向かっていきます。
長野に行きたい、のであれば
その「事実」に、気付き
↑「熱海行き」に乗っているという事実
降りて、「長野行き」の電車に
乗り換えなければならないのです。
スピリチュアルでよく伝えられている
「決めるだけ」といった言葉も、
多くの場合の真意は、
(意識を)決めて、その決定に、
エネルギー(動力)を掛ける
=体現する
といったことがセットに
なっているはずです。
意識やフォーカス(世界観)は
現実や創造に大きく関わっていますが、
それは、意識的か無意識かに関わらず
実際の「選択」にまで影響を及ぼすからです
例えば、
「鳥になった意識 (認識)」でいたら
今すぐ、空を飛べるのか?
というと、それは不可能に近く
「人間」という素材・特性(=事実)を
「意識で変化させる」ことはできないため、
そういった意識を具現化(体験)するには
「航空券を予約し、飛行機に乗る」
といった、プロセスを経る必要があります。
仮に、「鳥になった意識」で
飛んでみた場合は、
怪我をしてしまうかもしれませんが
↑それも一つの経験なのですが
(氣付き・学びの機会)
具現化していること(=事実)は、
必ずどこかで、誰かの決定が存在していて
↑集合意識や、他者の決定、またその積み重ね
生まれる前の決定なども、含まれますので
必ずしも自分の意識的な決定とは限りません
過去の決定により、「起こった事実」は
(上記の、人間を選んで生まれたこと、など)
なかったことにしたり、取り消したり
コントロールすることができません。
私達は、過去の決定による「結果」や
「事実」を受け入れ、自身が
ここから、どう創造(選択)していくか?
といったことと、
向き合っていくしかないのです。
スピリチュアルでよく言われている
「創造主」という言葉の真意は、
この世界のなんでも
思い通りにできる、ということではなく
自分の人生や、意識、創造(選択)に
主体性(責任)を持って、具現化する者
といった意味と、捉えています。
また、「物質をコントロールすることはできない」といったことの意味は、
存在している全てのモノや、人には、
ベースとなる固有の周波数や
(存在の始まりに決めた)
素材的特性(=本質・役割のようなもの)
を、持ちます。
それを、変えることはできない、ということ。
実際には、変わるもの、変わらないものがある、といったイメージ。
例えば、現実的な「錬金術」を
イメージしてみますと、
「鉄を金へ、変化させる」という
意識(=創造の意思)を持ったとして
鉄を金へと「物質的に」
変化させることはできないけれど
鉄を、何らかの方法で
(情報やプロセスを通じて)
金に交換することはできる、
といったイメージです。
↑鉄や金自体の素材的特性は、変わらず
このように、
地球上(物質界)における錬金術とは
物理次元のルールに則り、
なんらかの物理的なプロセスを通じて、
あらゆるものを具現化させていきます。
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お読みいただきありがとうございます。
それでは、また♡
こちらの講座では、そういった「物質(事実)をコントロールする」ということにフォーカスするのではなく、起こっている事実、自身が感知している感覚をどう捉え、選択(反応・行動)していくか、といったこと(=氣付きや学び)の重要性について、お伝えしています。
※補足:「ととのえるアイテム」についても、「共振現象」に基づき、「振動(エネルギー循環)を調える」アイテムですが、そのモノの「周波数」や素材的性質を、変化させるわけではありません。(例えば、オイルの「滑らかさや質感」が変わっても、本質・機能自体は変わらない、といったイメージです。)