この記事では、「嫌な出来事の意味と、起こった時の対処法」、についてお話します。
嫌な出来事が起こる意味
どんな環境や出来事でも、捉え方は常に自分自身で選ぶことができます。
一時的に嫌な出来事であったとしても、その出来事を通して、
「どんな状態・環境が嫌なのか」
という自分の望みや好みを知ることができます。
逆にいうと、自分の本当の望み(快)は、不快な出来事がないと認識することができないのです。
また、どんなことを「悪い(ネガティブ)」と考えているのか、思考の癖や観念を知ることができます。
特に、繰り返し起こるパターンや継続する出来事には、修正すべき観念が隠れている場合が多いです。
(↑潜在意識や魂が望んでいるという意味で)
「ネガティブな出来事を通して自分を知る」ということが、とても大事なことの一つです。
嫌な出来事や変化を恐れない
同時に、「失敗・嫌だと思うこと(=闇・ネガティブ)を恐れない」、ということも大切です。
一時的に悪いと思われる出来事も、長期的に見れば、その出来事が自分を大きく成長させてくれたり、転機となっていたということがあります。
災害や病気、絶対に避けたいと思われていることでさえも、個々の人生においてどのように働くのかというのはわからないものです。
例えば、私はアトピーをキッカケにして、自分の体や生き方、スピリチュアリティと向き合うようになりました。
また、諸行無常という言葉がある通り、すべてのモノは変化をし、人生には波があるのが普通です。
変化=悪、ではないのです。
(年代が上の方は、この観念を無意識にもっている方が多くいます)
人は無意識のうちに、自分自身が持つモノや考えに執着してしまいます。
しかし、それこそが自分を苦しめている張本人なのです。
視点や捉え方を変える
あらゆる環境・出来事は、視点や捉え方を変えれば、常に光に変えることができます。
どうしても良いように捉えられない時は、無理にそう考えようとしなくてもいいです。
出来事は後から考えて意味がわかることもあれば、わからないことも当然あります。
そういう時は、「起きていることは、自分にとって良い方に働くはずだ」と考え、保留にしておく(意味づけをしない)というのも一つの方法です。
どんな意味があるのかはわからないけど、ただ起こっていることとして受け止めるのです。
目の前の現実と真摯に向き合い、今の自分にできることをやれば良いのです。
変えるべきを変え、流れに任せれば、必ず良い方向に道はひらけます。
後から振り返った時に、様々な出来事が糸のように繋がって、今の自分があるということが実感できると思います。
以上、「嫌な出来事の意味と、起こった時の対処法」でした!