最近、お金というものについてよく考えています
今日は、『お金の使い方と意識(観念)』ということついて書きたいと思います
お金を使うことは自分への投資
人が普段お金を払うとき、モノやサービスにお金を払います
でも、実はモノやサービスそのものにお金を払っているようにみえて、自分自身にお金を払っている、ということがあります
『会いたい人に会うため』にお金を払うというのは、『その人と会う(=エネルギーに触れる)』という体験を自分にさせてあげるということです
食べたい物を食べる・泊まりたい場所に泊まるというのも、自分に対しての投資として捉えることができます
自分の喜びや、経験したいことへ
エネルギーを注ぐということ
日々のお金の使い方が、自分自身のイメージ(=在り方)をつくっていきます
その価格が高ければ良くて、安ければ悪い、ということではなく
それぞれ、なにを心地のいいと感じるか
バランスや趣向があり、
それは魂のプロセスやタイミングによっても
変化していくものです
いくら高級なホテルでも、緊張してしまってリラックスできなければ、それは今のその人にとっては合わないということ
自分にとって好みではない使い方というのも、実際にあると思います
(↑それが単なる肯定感の低さなのか、単純に好みではないだけかは見極める必要がある)
なので、自分が使っている“お金の額”というのは、あまり関係がないです
お金は意識を反映する
お金というのは面白いもので、その人の意識や価値観をそのまま反映してくれます
自分自身の意識や価値観をみるのに一番分かりやすいのは、お金だと思います
多くの人にとって、“お金=大事なもの”、だからです
お金と生きることは切っても切り離せないもの
その大事なお金をどう使うか、というのはストレートにその人の大事にしていること(世界観)が反映されやすいのです
お金の使い方とお金の受け取り方は、深い関係性がありますし、必ずその人の意識を反映しています
『上手くお金が受け取れてないな』と感じる時も、まず最初に、『自分がお金を払う時の意識』をみるといいです
どんな動機や意識でお金を使っているのか
コスパや比較の中で使っているのか
それとも、
純粋な好きという感覚に基づいてお金を使っているのか
なぜそうしているのか
それが良いか悪いかではなく、その意識がそのまま、自分の現実に反映されているということです
『しっかりとした(目に見える)モノにしかお金が払えない』と考える人は、しっかりとした商品(と自分が思うモノ)を提供しなければ、お金を受け取ることはできないでしょう
自分にとって大事にしたいものを見つける
私は最近、コスパではなく、自分にとって価値があるかどうか、を重視しています
本当に美味しいと思う食べ物に関しては、プライスレスです
心地のいいと思う空間に関しても同じ
私は特に、衣食住に対してはいくらでもお金を払えるタイプです
もちろん人と会うときも、会いたいかどうか、というのが一番大切です
お金の使い方をみるということは、自分にとって大事なものを認識するということでもあります
お金の使い方や意識をみていくと、無意識に大事にしてしまっている価値観に気づくこともあります
それを認識することで軌道修正をすることができるので、意識的に、自分のエネルギー(お金も時間も)を注いでいくことができます
なにより大事なのは、違和感のないお金を使い方をすることだと思います
それが違和感のない自分の在り方や意識をつくっていくことになるからです
以上、『お金の使い方と意識』というお話でした!