「感情を感じきり、味方につける」ということについて書きたいと思います^^
すべての感情にOKを出す
喜怒哀楽を感じる時って、胸が熱くなったり、カーッとパワーが湧き出るのを感じます
ついつい“喜び”や“楽しさ”という感情ばかりを求めてしまいがちですが、“悲しみ”や“怒り”も、自分から湧き出るエネルギーには変わりありません
どんな感情も、エネルギー表現の一つ
中でも、“怒り”のエネルギーは、特にエネルギーが強いものです
感情は、我慢して押し込めると、ストレスや抵抗が生まれ、ますます大きくなっていきます
小さな子供に対して、泣き止ませようと怒ったり、我慢させようとしたら、ますます手のつけようがなくなる、というような感じです
私もつい最近、ドッカーーーーン!!と、夫婦ケンカをしました。笑
自分の内側に抑え込んでいた怒りが、キッカケ自体は大したことないのに、ぶわーっと出てきたんですね
そういう時は我慢せず、抵抗することなく、ただ出させてあげれば、その感情は落ち着いてきます
実際、思い切って爆発した後は、すっかりラブラブになりました♪
なんかとてもスッキリして、満たされた気持ちになります^^
(感謝が湧いてくる…)
もはや何に怒っていたのかは忘れてしまうし。笑
旦那さんはただ、「押し込んでいた怒りを引き出してくれただけ」なんですよね
感情を出せるというのは、信頼感があるからこそ
家族にも感情を出せない場合、自分だけでも大丈夫です
たとえ自分一人であったとしても、感情を出させてあげるということが、自分への信頼感・安心感・肯定感に繋がります
私も、一人で泣いたり、怒ったりすることがあります
なんとなく泣きたくなって、映画を(泣くためにあえてw)見ながら一人で号泣なんてこともあります
感情というのは、すべてがエネルギー
発散されないエネルギーは、心も体もストレスに感じるようになります
怒りを感じるということは、その分、情熱や喜びも感じることができる
怒りや悲しみを悪いものとして我慢していたら、どんどん不感症になってしまいます
どんな感情であっても、出て来たものは味わい切る
もちろん、赤ちゃんのように怒ったり泣いたりを社会の中でぶちまけるわけにもいかないと思うので、自分自身だけは、しっかりとその感情を受け入れてあげるということです
感情を味わい切り、自覚的であるということ
なかったことにしないことです
外側に原因をつくらない
その感情を、「何か(誰か)のせいにしない」というのも大切です
感情を見てみないフリをしたり、抑え込んだりすると、思わぬところで発散しようとしてしまうことがあります
「〇〇(悪いやつや出来事)のせいで!!」と外側の原因を攻撃している時は、その段階ではまだ味わい切れていません
感情を感じる切る時というのは、嫌でも自分の内側に意識が向きます
強い怒りや悲しみというのは、その時引き金となった人や出来事とは別のところから来ているからです
自分がもっているイメージや観念、トラウマの部分です
感情を感じているのは、あくまで自分
外側のせいにしている限り、感情を感じ切ることはないです
(逆に、感じきった完了のサインが、対象物への感謝もしくは無関心なのだと思います)
究極的なところ、理由もなく、怒りや悲しみが湧いたっていいんですよ
ただなんとなく悲しい…そういう時って実際にあります
怒りや悲しみの奥にある生命力やエネルギーを感じてみる
怒りや悲しみを感じることを恐れないで
どんな感情も、自分自身の中にあるエネルギーとして認め、感じ切ることで、そのエネルギーも味方にすることができます
感情のゴミを溜めないことで、自分のエネルギーはどんどんクリアになっていくと感じています^^
ちなみに、『怒りや悲しい感情を悪いものとしない』という共通認識をもつと、夫婦関係はとても円滑になりますよ♡
私は、夫婦関係まで『大人になる』必要はない!と思ってます。笑