この記事は少しスピリチュアルなテーマになります
以前、「“真の幸せ”と今の時代に必要なこと」というメッセージで、女性性の時代へと移行しているということについて触れました
今回は、女性性の時代へ向けて、上下意識から脱却するということについてです
時代と集合意識の変化
今まさに、“女性性の時代”へと切り替わる大きな節目の時期を迎えています
スピリチュアルでいうところの、
「オールドアース(古い地球)からニューアース(新しい地球)へ」
今現在、米国株の暴落が起こっていますが、来年以降、経済の枠組みやシステムが大きく変化していくようなことが起こってくるかもしれません
この新しい時代へとスムーズに移行・適応していくためには、「上下意識からの脱却」というのが大きな鍵になっています
これまではピラミッド社会の中で、いかに豊かになるか、いかに上位になるかという意識で生きていた人も多かったと思います
例えば、会社員の中の「出世争い」や、偏差値重視の教育などもそうです
ビジネスに関しても、ピラミッドをつくり、いかに下層からお金を集めるかということを考えてつくられたビジネスも多くありました
それが今、立ち行かなくなっている、崩壊しつつある、という光景を目にする人も増えてきたのではないでしょうか
それもそのはず、もうその在り方は今の時代には合っていないのです
多くの人が、新しい時代への移行に気づき始め、その意識へと変化してきているので、
古い上下意識には違和感を感じる人が増えてきているのです
その流れは、一部だけで起こっているわけではなく、世界全体で起こっています
実は、大企業や国家などでも、その“時代の変化”を敏感に感じ取っているのです
(会社の中長期経営計画や政治的な動きなどをみれば分かります)
そうなってくると、いよいよ、時代が変化する時が迫ってきていますね
これまではまばらに起こっていた個人意識の変化が、集合意識の変化へと進んできています
上下意識からの脱却とは?
上下意識からの脱却とは、単なる体制の問題ではありません
体制としてのピラミッド型は、その方が仕組みとして上手くいくという場合もあります
もちろんカタチそのものも変化していきますが、特に大事なのは、カタチではなく、意識の方なのです
上下意識からの脱却とは、
個性としての役割意識と調和の意識
をもつことです
それをベースとした、全体への貢献意識
言い換えると、
共有(=シェア)意識でもあります
女性性の時代=調和の時代
男性性の時代の象徴であった、ピラミッド・上下意識は、「私とあなたは別々」という完全な“分離の意識”が元になっています
だからこそ、頂点をつくり、“支配”というカタチでまとめていく必要があったのです
しかし女性性の時代は、
「共に生きる・共存共栄」
という“調和の意識”
が元になっていきます
個性や役割の違いとしてとらえる意識は、例えカタチとしては、“リーダー的立場”だったとしても、意識としてはフラットです
実際に、リーダーは、単なるリーダー的役割であって、魂的な視点で見るとどちらが上ということはないのです
女性性の時代は、スピリチュアルな言い方をすると、
魂的な視点へと回帰していく時代
とも言えます
- それぞれがもつ能力や生み出す価値のシェアによって、豊かさの循環がもたらされる
- それぞれの個性や役割が、全体の中で調和していく
そういう時代なのです
循環の中では、巡り巡って自分へと帰ってくるので、“奪う・奪われる”という概念が無くなります
時代の波にのるために大切なこと
これからの時代で繁栄するビジネスは、
循環という意識を元につくられたビジネス
です
そして、時代の波にのるために大切なことは、
自分自身がそのような意識をもつと決める
ということです
これは自分がどのような立場・環境にいたとしても同じなのです
例えば、リーダー・指導的な立場にある人なら、
- 豊かさが広がる(循環する)イメージをもつ
雇われている立場だとしたら、
- 「自分は下である(上である)」という意識をもたない
- 「自分の役割で、どう貢献していくか」という意識をもつ
というようなことです
そう決めることで、自分の環境(=外側)はいずれ必ずそうなってきます
私たちが生きている時代は移行期なので、混乱した状況の中におかれることもあります
社会が大きく変化していくときは、
- 変化を促す人
- 変化前の体制にしがみつく人
- 変化を阻止しようとする力
いろんなものが混在しています
社会的変化の影響は少なからず全員が受けることになります
しかし、その影響の受け取り方は、それぞれの在り方にかかっています
なので、必ずしもそういう意識をもたなければいけないというものでもなく、選択は自由なのです
- 自分自身はどのような意識・在り方を選択するのか
- この移行期を、どのように体験するのか
その選択が迫られているように感じています
もちろんどれを選んでも、貴重な体験になることは間違いありません
せっかくなら、次の時代への変化を楽しんでいきたいな、と私は思っています( ˘ω˘ )♡
後書きも書きました↓
(こっちはもっとリアルですw)
前に書いた記事↓