自然食

恐怖の無添加・オーガニック生活を卒業しよう

今まで無添加・オーガニックな生活をしている中で、自然派の方々の思想や情報をたくさん目にしてきました

そんな中で感じたのは、恐怖心や社会への怒りが強い人が、とても多いということでした

実際、「家族が理解してくれなくて困る」と悩んでいる人はたくさんいて、「その姿勢じゃ、伝わらないよね…」と思うこともありました

相手への批判や、怒りをぶつけても、相手に真意は伝わりづらかったりします(その怒りの元も、結局は愛なのだけど)

純粋に美味しいと感じるもの、体が喜ぶものを選択する
良いものを広めたい
みんなで楽しみたい

シンプルに、それでいいと思うのです

わざわざ悪そうなメーカーやそれを食す人を批判しなくても
(実際にそれが世界を支えている側面もあるので)

過剰に恐怖心を煽らなくても

もちろん事実を淡々と伝えていくことは大事だと思っていますが、怒りや恐怖心が強すぎると、

「あれはダメ」
「これもダメ」
「食べれるものがない」

という感じで、どんどん制限や不安が多くなっていきます

子供や家族に対しても、神経質に禁止するようになったり、良し悪しのジャッジをしたり

そして、それは、自分に対しても同じです

普段の食生活で、健康でいるために、食べる物にこだわることは大事なことだと思っています

事実を真正面から見て、行動していくことも今の時代必要なこと

ただ、それは人それぞれの生き方や在り方が反映されているものなので、それ自体に良し悪しがあるわけではなく、プロセスの問題でもあります

それ以上に大事なのは、『どんな時でも、食べること・生きることを、楽しむこと』だと思うのです

ある意味、毒を取り入れるのは、生きている限り、当然のこと

いつもビクビク気にしたり、不安な気持ちで食に向き合う意識の方が、体にとっては毒(ストレス)かもしれないのです

人間の体はそんなに弱くなく、いかに毒をいれないかよりも、いかに毒を排出するか、バランスのとれる体をいかにつくっていくかの方が大事なのです

地球を生きていくうえで、どんな意識をしていても、完全に毒を避けきることなんて絶対にできない

だからこそ、“それを超えていける生命力”が大事なのです

神経質になりすぎず、目の前の選択肢の中で最善を選ぶ

意識として、こだわることと、とらわれることは違います

喜びから、こだわる

恐怖から、とらわれる

その差はとても大きいのです

確かに、今の日本の食や環境は本当にひどい状態だと思います(それは日本人が意識していないだけで、世界的にも有名)

コンビニのお菓子や加工品は添加物だらけだし、何も気づかずに添加物や薬を摂取し続けて、病気が増え続けているのも事実

そして、必死に大切なものを守ろうとして戦っている人がいるのもわかりますが、今の時代は、怒りや恐れのエネルギーではなく、喜びから選択し、周囲へ拡げていくということが、とても大事なことだと思います

悪いものへの批判やそれを排除することにエネルギーを注ぐのではなく、良いものをつくる人を応援し、広めていくためにエネルギーを注いでいくこと

体が喜ぶ食べ物やエネルギーの高い食べ物が、今後も増えていってほしいなと思います♡

本当の意味で世界を変えていくのは、やっぱり、受容した(現実を認め受け入れた)うえでの愛であり、その重要性に気づく人は、今後ますます増えていくと思います

『完璧に』なんてできないし、目指さなくていい

育むように、身の回りの環境や選択も、徐々に調えていけばいい

体の声・ハートの声を聞き、感覚を取り戻す

そして、もっと自分の体を信じていこう

恐怖の無添加生活からは今すぐ卒業してしまいましょう♡

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